人生は有限
今回も総論です。
大枠をおさえないと各論へ行けないので。
少し話が大きくなりますが…
人生を幸せに生き抜くにあたり、
全てを想定内にするに当たって、どうしても意識しないといけないことがあります。
それは、人間はいつか死ぬということです。
この現実は、生きていく上でいつかは必ずぶち当たる大問題です。
とかくこの現代日本に置いては死というものが身近に感じられず、
日々を何となく生きてしまうということになりがちです。
しかし、私たちの命には限りがあります。
人生は有限であることをまず、しっかりと意識しないといけないと感じます。
そして、死から逆算をすることにより、
結局は１日１日を精一杯悔いなく生きるしかない、
それこそが幸せな人生を歩むための最良の選択だ、という結論に私は達しました。
その中で、自分の人生で何をしたいのか、成し遂げたいのか、
ここが肝心要となるように思います。
それを想像するには明日死ぬことを想像すればいいと気づきました。
明日死ぬとなって、何が一番悔いが残るのか。
その一番強い想いが、人生の目標、生き甲斐となり得るのだと思います。
そして、中長期の目標を定めて、日々の一瞬を一生懸命生きる。
当たり前の一日一日に感謝をする。
これしかないな、と。
ある人は家族と過ごす時間かもしれませんし、
ある人は美味しいものを食べることかもしれません。
仕事命の人も中にはいると思います。
死ぬことを直視せずに生きる方法もありますが、
中高年になってからその事実にいきなり直面するよりは、
今から意識した方がより良い人生を生き抜ける可能性が高いと感じます。
そして、日々そんなことを考えていては息が詰まるので、
しっかり考える機会はたまで良いと思います。
しかし、このことが頭の片隅にあるのとないのでは生き方に大きな差が出てくると思います。
人それぞれ色んな価値観があるでしょうが、
私の考えでは、幸せな人生を歩む計画を立てることは、
ある意味、死を意識することと同義です。
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