職業について
『職業』というテーマに絞って考えます。
そもそもなぜ人は働かなければならないかというと、
生きていくため、ということになります。
生きていくためにお金が要るから働かざるをえないということです。
働き方と賃金の関係としては、
大きく9つの種類があると考えます。
①激務で高収入
②一般的な負担で高収入
③ストレスフリーで高収入
④激務で普通の収入
⑤一般的な負担で普通の収入
⑥ストレスフリーで普通の収入
⑦激務で低収入
⑧一般的な負担で低収入
⑨ストレスフリーで低収入
日本は一部の優良企業を除き、
残業を美徳とするような文化が根強く残ってますので、
日本の『一般的な負担』というのは、
十分に健康寿命的にはストレス負荷が大きいものと考えています。
となると、③⑥⑨を理想とすべきなのですが、
⑨のように低収入では生活できません。
(ここでいう低収入はフリーター並を想定しています。)
合理的に考えれば、
目指すべきは③、⑥という考え方に行き着くのではないでしょうか。
③はとても難しいので、
無難なところでは、⑥でしょう。
もちろん、これは個人の価値観によって、
普通の人から見た①が、ある人には③になったり、
その逆や、色んなパータンがありえます。
自分の能力と適性を客観的に分析して、
自分にとっての③か⑥を選択する、目指すことが大事なのだと思います。
例外としては、資産家は⑨(好きなことを仕事にする)か、
新たな選択肢、⑩働かない、を選ぶことができます。
本当に目指すべきは、働かなくても生きていける
『経済的な独立』だということは明白です。
『経済的な独立』を得た上で働くことは、
好きなことをできるので、ストレスフリーにも繋がります。
また、人生の目標と職業が重なっている幸運な人(起業家など)は、
この分類に当てはまらない例外と思います。
もしくは、敢えて①を選んで一定期間、
命を削る覚悟を持って一生分稼いで⑩まで行ってしまうことです。
が、そうそう世の中は甘くはないので、
現実的な目線として、
健康寿命的には③か⑥を選びたいという発想になるのが自然ではないかと思います。
私個人のことでいうと、20代は①よりの④。
これはまずいと思い、
29歳で転職をするも⑥よりの⑤というのが今の立ち位置です。
なかなか甘くありませんね。
人生は有限で、一度きりと思います。
労働によって人生が苦しいものになってしまうのは、
あまりにもったいないです。
再度、確認しますが、
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